「六代目春風亭柳橋一門 手ぬぐいデザイン展」、「ギャラリー明神下寄席」開催(終了しました。)

「ギャラリー明神下」では5月の神田明神「神田祭」の日程に合わせて、

落語家の手ぬぐいデザイン展と、当ギャラリー初の落語会を開催いたします。

展示会概要

「六代目春風亭柳橋一門 手ぬぐいデザイン展」

(柳橋3代、柳昇、柳好2代、小柳枝2代、華柳、桃太郎、鯉昇、昇太ほか、現役真打・二ツ目まで勢揃い

入場無料 平成29年5月10日(水)~17日(水) 

時間:12:00~19:00(注)13,14日寄席開催時間14:00~16:00は一時閉館します。

 

落語家の貴重な手ぬぐいコレクションの様々な文様を彩ったデザインを展示、解説いたします。

落語芸術協会で最大派閥を誇る春風亭一門。その礎を築いたのが芸協の創始者で初代会長でもある六代目春風亭柳橋であり、その系譜は弟子、孫弟子、曾孫弟子、玄孫弟子へと続いています。

六代目柳橋の築いた実績を引き継いだのは、総領弟子であり二代目副会長を務めた春風亭柳昇、現在はその弟子たちがそれぞれ小柳枝一門・桃太郎一門・鯉昇一門・昇太一門・柳好一門として活躍しています。

そしてその名跡は、弟子の七代目柳橋に譲られ、現在は更にその弟子の八代目柳橋一門が引き継いでいます。

さらに六代目最後の弟子、春風亭華柳もフリーとして独自の活動に邁進しています。

扇子とともに落語の小道具として知られる手ぬぐいは、わが国では古くから身近な生活必需品として親しまれてきました。

現在はその座をタオルやハンカチに取って代わられていますがその用途は多岐に渡り、江戸時代の人々の遊び心から様々なデザインが施されてきました。

落語家も二ツ目になると自分のオリジナルの手ぬぐいを染めます。今回は現役で活躍中の春風亭一門の手ぬぐいはすべて網羅、過去のデザインや故人のものも可能な限り収集しました。60点以上に及ぶ落語家の手ぬぐいをお楽しみください。

展示協力:春風亭華柳、春風亭小柳枝一門、昔昔亭桃太郎一門、瀧川鯉昇一門、春風亭昇太一門、春風亭柳好一門、春風亭柳橋一門、秋本孝子氏(柳昇夫人)、鵜生川喜久雄氏(六代目柳橋子息)、五明楼玉の輔、瀧川鯉朝
題字:橘右雀 企画・制作:ギャラリー明神下、春風亭伝枝

展示会開催中の13日(土)、14日(日) には当ギャラリー初の落語会を開催します。13日(土)、14日(日) 両日とも 開場 14:30 開演15:00~16:00予定

料金:2000円(飲み物、振舞い酒付き)

チケットご予約・お問合せ 
mail g.myoujinshita@gmail.com
TEL  080 4795 9190

出演
13日(土)「春風亭 昇也」、「春風亭 伝枝 」

14日(日)「春風亭 柳若」、「春風亭 伝枝」

落語芸術協会 真打「春風亭 傳枝」プロフィール

落語芸術協会 二ツ目「春風亭 柳若」プロフィール

落語芸術協会 二ツ目「春風亭 昇也」プロフィール

 

ギャラリー明神下では今後も江戸文化を振興する企画を開催していきたいと思います。
秋葉原、御茶ノ水に、また神田祭に来られた際は是非お立ち寄りください。

平成29年神田祭公式サイト